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RSIとは

RSIとは

RSIとは、米国のチャート研究家によって考案された「買われ過ぎ」と「売られ過ぎ」を数値化したチャートで、株式やFXにおいて用いられています。RSIは「Relative Strength index」の略で、直訳すると「相対する物の力関係の指数」となります。ある一定の期間でどれほどレートが上下しているのかを0~100%の数値で示し、期間は9日間や14日間が最も多く使用されています。

指数が100%に近いほど買われ過ぎ、0%に近いほど売られ過ぎを意味し、一般的には70%以上で買われ過ぎ、30%以下で売られ過ぎと判断します。さらに細かく分析するには、期間を14日に設定している場合は75%以上で買われ過ぎ、25%以下で売られ過ぎ、9日に設定している場合は80%以上で買われ過ぎ、20%以下で売られ過ぎと判断します。

RSI

RSIの計算方法

RSIの数値は以下の方法で計算します。

RSI計算

A=値上がり幅の合計

B=値下がり幅の合計

値上がり幅の合計と値下がり幅の合計は、以下のように割り出します。

RSI例

上の表では、A=2.01、B=0.95、A+B=2.96なので、これを公式に当てはめてみると、

RSI=(2.01÷2.96)×100=67.90

で67.9%という数値になります。これは期間が14日間の場合なので、この数値であれば買われすぎでも売られすぎでもないという事が判断ができます。

グッド

RSIの逆行現象

通常、RSIとレートの価格は上昇なら上昇、下降なら下降と同じ方向に向かって動いています。しかしRSIの数値が買われ過ぎの状態で、レートの価格が上昇しているのにRSIの数値は下がっている、またはRSIの数値が売られ過ぎの状態で、レートの価格が下降しているのにRSIの数値は上がっているといったような不思議な現象が起きます。これを「逆行現象(ダイバージェンス)」と言います。

逆行現象

大勢の投資家たちが「売られ過ぎ」と判断し、皆一斉に「買い」に集中したり、またはその逆があった場合にこの現象が起こります。逆行現象は重要な売買シグナルであり、大きな利益を狙えるチャンスです。このあとRSIの指し示す方向に大きく動くと予想され、買われ過ぎの時は売り、売られ過ぎの時は買いのサインとなります。

チャンス

RSIの弱点

RSIは、ある一定期間内の値上げ幅や値下げ幅をもとに買われ過ぎと売られ過ぎを判断します。そのため、相場が上がったり下がったりを繰り返す「もち合い相場(レンジ相場)」の時に力を発揮します。しかし反対に、大きなトレンドがある時は「ダマシ」のサインが出てしまうことがあるので要注意です。

RSIダマシ

RSIはトレンドとは逆の方向に取引する「逆張り」を狙うオシレーター系のチャートに分類されます。トレンドに乗って取引する「順張り」を狙うトレンド系のチャートと必ず併用し、予測の精度を高めるようにしましょう。

順張り逆張り