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FXのリスク

FXのリスクとは

FXはたくさんのリスクが潜んでいる金融商品です。そのため、FXを始めたいけど怖くてなかなか始めることが出来ないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。代表的なもので言うと、以下の様なリスクがFXにはあります。

  • 為替変動リスク
  • 金利変動リスク
  • レバレッジリスク
  • スリッページリスク
  • 電子取引リスク

しかし、きちんとした知識があればFXは安全に取引をすることが出来ます。ではこれらFXのリスクについて詳しく見ていきましょう。

FX

為替変動リスクと軽減する方法

為替変動のリスク

FXはレートの変動で損益が変わります。為替相場は24時間変動しており、必ずしも予想通りに動くわけではありません。予想とは反対の方向に動くと損をすることになります。

初心者の多くもこの為替変動リスクを認識してはいるものの、損切りしたくても買う人がいなければ売れなかったり、預けている資金以上に損をするケースがあることはあまり知られていません。

グラフ

為替変動リスクの具体例

例えばこのあと価格が上昇すると予想し、1ドル=100円で購入しました。しかしそのあと予想とは反対に1ドル=99円へと急落してしまいました。この時1万通貨で取引を行っていた場合、1万円の損失になります。

このようにレートの変動は儲ける要素でもありながらリスクでもあり、利益と損失はつねに隣り合わせにあるのです。

上下

為替変動リスクの軽減方法

為替変動リスクを軽減するには、新規注文の際、予想がはずれたら自動的に売却するよう「逆指値注文」を同時に出しておきます。こうしていつでもロスカットできる状態にしておけば大損する可能性が低くなります。

しかし、外国為替相場における為替レートの動きはとても速く、24時間休むことなく変動します。そして自分の予想とは逆方向にレートが動くと損失が発生しますが、為替レートは波打っていずれ戻る性質があるため、長期的に見るとロスカットのほとんどが無駄になっているというのが事実です。

ただし、その戻りが5年以上先だったり、2度と戻らない可能性もあります。負けは小さく重ね、勝ちを大きく出すことがFXだけではなく株などでも一般的な勝ち方です。小さな額で10回勝っても、大きな額で1回負けて全ての利益を失ってしまうこともあるので、ロスカットを行った方が価格変動のリスクが抑えられ、安全と言えるでしょう。

ナイス

金利変動リスクと軽減する方法

金利変動のリスク

日本のように金利の低い国の通貨で金利が高い国の通貨を買うと、その金利差である「スワップ金利」が発生し、スワップポイントを毎日受け取ることが出来ます。

しかし金利も変動するため、スワップポイントが予想よりも少なかったり、いつの間にか金利差が逆転し、逆にスワップポイントを支払う可能性もあります。

世界と日本

金利変動リスクの具体例

2008年9月に起きたリーマンショックの影響で、各国の政策金利がわずか数年で1~5%も下がりました。この時金利に変化がなかったのは、もともと金利が1%未満でこれ以上下げることが出来なかった日本だけです。

現在は少しずつ回復をし、経済自体はリーマンショック以前の水準まで回復をしていますが、依然として各国とも金利だけは低いままの状態です。

世界恐慌

金利変動リスクの軽減方法

各通貨の金利は政治や経済などあらゆるものから影響を受け、約1ヶ月おきに決定します。ただし、変更があるのは多くて年4回、1回あたり±0.25%程度です。高金利通貨の中でも豪ドルはとくに安定性があり、金利変動リスクがとても低いと言えます。豪ドルと日本円といった金利差が大きい通貨ペアを選べば、スワップ金利で損することはほとんどありません。

逆に金利が5%以上もある新興国の通貨などは急落する可能性があるため、金利変動リスクも高くなります。スワップ金利狙いの場合は、高レバレッジで大量購入することは避け、金利の安定している通貨を選択するようにしましょう。

通貨ペア

レバレッジリスクと軽減する方法

レバレッジのリスク

FXでは、レバレッジによって証拠金の最大25倍の金額で取引することができ、その分大きな利益を狙うことが出来ます。レバレッジは少ない資金で大きな利益がのぞめる画期的なシステムですが、レートが少しでも意に反した動きを見せれば、大きな損失をおってしまうリスクがあります。

レバレッジを高くすればハイリスクハイリターンな取引となり、証拠金以上に損失が出てしまう可能性もあります。

綱渡り

レバレッジリスクの具体例

例えば、証拠金100万円にレバレッジを25倍かけて2500万円分の取引をした場合、1ドル=100円であれば25万ドルを購入できます。そしてそのあと1ドル=99円になってしまった場合、たった1円の変動であっても25万円の損失になります。

しかし、同じ取引内容でレバレッジが5倍だったとしましょう。この場合500万円分の取引になり、5万ドルを購入できます。そしてマイナス1円の変動があった時の損失は5万円になります。

レバレッジが高ければ高いほど大きな利益ものぞめますが、マイナスになった時に被る損失も大きくなるのです。

黒板注意マーク

レバレッジリスクの軽減方法

まずFX初心者の方に知っておいてもらいたいのは、高いレバレッジは短期トレードに向いており、長期トレードでは原則使わないという点です。

相場は数ヶ月後に何が起こるかわからないため、高いレバレッジをかけてポジションを放置することは大変危険です。高いレバレッジは、数時間などの短期トレードで使うようにし、予想に反した時はすぐにロスカットを行うようにしましょう。

注意点

スリッページリスクと軽減する方法

スリッページのリスク

スリッページとは、注文した時のレートと約定したレートに差が生じることを言います。おもに成行注文で発生します。

為替レートは急激な増減を起こすこともあるため、成行注文では希望したレートではないレートで取引されてしまうことがあるのです。

注文

スリッページリスクの具体例

例えば「1ドル=100.000円」で注文したはずなのに、実際に取引が成立したのは「1ドル=100.003円」だったというような場合です。

自分が意図していない価格で約定してしまっては、のぞんでいた利益を出すことも出来ません。

困った顔

スリッページリスクの軽減方法

レートが急変する際にはFX会社が画面上に表示しているレートと実際に売買されているレートが離れてしまうことがあり、その場合は不利なレートで取引が成立してしまいます。

スリッページはプログラムやシステムが原因のタイムラグで完全になくすことは難しいですが、スリッページが99%以上発生しないFX会社や発生した場合でも価格差がほんのわずかであるFX会社もあるため、スリッページリスクを軽減するにはそういった会社を選ぶようにしましょう。

オッケー

電子取引リスクと軽減する方法

電子取引のリスク

FXは基本的にネット上で取引を行うため、電子機器の不具合で取引が出来なくなってしまうリスクがあります。ネット回線やサーバーのダウンなどで売買が停止してしまったり、パソコンのスペックやプロバイダ環境によっても障害が発生することがあります。

これにより適切な売買タイミングを逃し、損益確定が出来ずに利益を逃したり損失が拡大してしまう可能性があります。

パソコンで申し込み

電子取引リスクの具体例

例えば、今持っているポジションの価格が急落したとします。損切りしようとした途端、停電でパソコンの電源が落ちてしまいました。

電気を復旧させるまでの間に価格はさらに下がり続け、自分が損切りしたかった価格よりも損失が増えてしまう結果となりました。こういったこともすべて電子取引のリスクになります。

限界

電子取引リスクの軽減方法

大手FX会社のサーバー稼働率は99.9%以上と、システムダウンで取引が停止することは滅多にありません。しかしながら、アクセス集中により取引の遅延や停止をしたり、スマホアプリの不具合やモバイル端末の通信エラー、情報配信サービスの遅延も度々発生します。

そのため電子取引リスクを軽減するには、FX会社を選択する際にシステム稼働率やアクシデントの発生率などをチェックします。

また自宅のパソコンやネット回線の不具合により発生するリスクを軽減するには、逆指値注文やIFO注文で損失を限定しておくことが有効です。

携帯で見る為替

まとめ

FXのリスクと軽減方法についてご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。こんなにもリスクがあるならFXは危険な金融商品なんではないかと思ってしまうかもしれません。しかし、投資にリスクは付き物ですから、当然、株や仮想通貨、不動産投資にもたくさんリスクがあります。

そのため、投資をする際には必ず、リスクを回避したり軽減したりする必要があります。FXの場合は、ここで紹介したリスクをきちんと理解し、回避・軽減することが出来れば、安全に取引することが可能です。これを踏まえたうえで、FX投資にぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

FX取引を始めるには、FX会社で口座を開く必要があります。しかしFX初心者の方は、数あるFX会社からどこを選んでいいのか迷ってしまいますよね。そんな初心者の方におすすめのFX口座をご紹介していきます。