!シェアご協力下さい!

退職金の平均はいくら?

退職金の平均

インターネットで日本の退職金の平均について調べてみると、2,000万円を超える金額を目にすることが多いでしょう。厚生労働省が行った平成19年の退職金についての調査があります。

これによると、大卒で定年退職した場合の平均退職金が2,280万円と書かれています。これ以降、同省での調査がないので古いデータですが、おおよその傾向に変わりはありません。

しかし、「退職金2,000万円」というのはごく一部の人にしかあてはまらないことに注意が必要です!!

様々な職業

退職金の実態は?

先ほどの厚生労働省のデータには、よく見ると次のように書かれています。

・常用労働者が30人以上の民営企業

・勤続20年以上かつ45歳以上の退職者

労働者が30人未満の中小企業に勤める人や、転職で勤続年数が短い人には、このデータは全くあてにならないのです。また、あてはまったとしても、数値はあくまで「平均値」。あなたの退職金が平均的かどうかはわかりません。

私が見たことのある中小企業の退職金制度の中には、さまざまなものがありました。「どんなに多くても1,500万円まで」、「退職金の原資となる基本給を抑えて、退職金を少なくしようとしている」、「自己都合退職の場合は、会社都合の半額」などなど。

実際に受け取った金額が300万円や500万円というのも珍しくありませんでした。そのため、あなたの場合の退職金の実態を知っておく必要があります。

壁際サラリーマン

自分の会社の退職金制度を確かめておく

実は、退職金制度は法律で定められたものではなく、退職金を支払わなくても法律的に問題はありません。実際、中には退職金制度を作っていない会社もあります。

しかし、退職金制度がある場合は、就業規則や給与規定などと同様、従業員がいつでもそれを見られるようにしていなければなりません。

退職金制度があるかどうか、あるとしたらどんなルールで金額が決まるのかを確かめておきましょう。

その上で、あなたが今の会社で定年まで働き続けると、一体どれくらいの退職金を受け取ることができそうなのか計算してみましょう。

その金額を参考にして、老後に向けてどれくらい貯蓄しておけば楽になるのかを考えておくと、貯蓄の計画も立てやすくなりますよ。

スーツの女性