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社債の買い方

日本における格付会社規制

日本の国債には、世界の国債ランクという格付けが存在しており、そこで評価を受ける事で債権の安全性が確保されています。社債は日本の企業が発行している債券ですが、サブプライム問題に端を発した暴落によって、規制の必要性が急務となって来たのです。

そこで、2015年の金融商品取引法の改正によって、信用格付業についての規制が導入される事になりました。現在この国内の債権に関して、格付けを行っているのは、日本における格付機関5社による査定で、格付け記号はムーディーズ・ジャパン方式と、ほかの4社が共通して使っている格付け記号の2種類が存在しています。

ムーディーズ表記ではAaaのように、小文字のアルファベットが入る表示で、Aaa>Aa>A>Baa>Ba>B>Caa>Ca>Cとなり、Aaaが最上評価でCが最低評価の9段階評価となっているものです。

他の4社は同じ表記が使われ、最上級のAAAから>AA>BBB>BB>CCC>CCと6段階表記になっているので、表示の違いには気を付けておかなければなりません。ともに最高評価で、最高ランクはAaaとAAAで、中級の水準がBaaとBBBでCランクは共に、信用度が低い事を表しています。

ピラミッド

社債の買い方

社債の買い方としては、証券会社を通して購入する必要がありますので、まずは証券会社に口座を作る事から始めます。こうした新規の債券を購入するには、募集が行われて初めて購入できるものですので、長ければ1週間以上もかかってしまう口座を作る間に、募集は終わってしまうからです。

注意点としては、10万円、50万円、100万円以上と種類がありますが、ほとんどが100万円以上が多いという事で、社債の多くは証券取引所に上場していない場合が多く、証券会社で相対取引が行われるのが普通で、ネット証券会社などでは取り扱っていない場合が多い事です。

大手の証券会社2社が、こうした債券を多く取り扱っていますので、あらかじめこうした証券会社に口座を作っておけば、募集が始まった際にも直ぐに対応できます。

口座開設の流れは、口座の申し込みをし、資料を取り寄せて本人確認が取れれば口座を開設できますが、郵送だと2週間かかる事も多く、お急ぎの方はWEB上で本人確認書類等をアップロードする事で、1週間程度に短縮する事もできます。また、社債の種類などは証券会社で確認する事が可能です。

銀行マン

リスクとリターン

社債というものは、企業の信用の度合いとなる債券ですので、格付けが低ければそれだけリスクを伴うものになります。実際に一流企業と思われていた会社が、負債を抱え倒産してしまう事はよくある話で、名前だけが売れていても、格付けと比例していない事はよくある事なのです。

しかし、逆に格付けの低い会社と言うのは、資金を求めて社債を売り出しますので金利の多い事も多く、長期の債券でなければ、比較的安心してリターンを求める事もできます。

サービスの内容や、銘柄の種類なども証券会社で違っており、口座開設料の無料や有料と口座維持手数料の無料や有料、取引手数料の違いによって安い事や高い会社もあり、情報利用料の無料と有料など、対応がそれぞれ違いますのでチェックが必要です。

こうした債券は、100万円以上の資金が必要な場合も多く、少額で行いたいのであれば1万円から購入できる、投資信託を購入してみるのも良いでしょう。投資信託は、様々な債券に投資できるというメリットもありますので、有効活用してみてはいかがでしょう。

手数料

社債は情報が最優先

社債というものは、企業が資金を必要とする場合でのみ募集を行うもので、いつでも好きな時に購入ができるというたぐいのものではないのです。したがって募集時にしか購入できないので、常にどの会社の債権が売り出されているのを、把握しておく必要もあるわけです。

また、自分のお気に入りの企業の債券を購入したい場合にも、前もって情報を把握しておくだけで、ほかの投資家に対して先んずることもできます。それは債券の募集方法に抽選方式もありますが、最近は先着順が多く、早い者勝ちという事もよくあるからです。

こうした情報は、証券会社が持っているものですが、WEB上でもそうした情報を見る事もできますので、参考にしてみましょう。狙いの会社があるのであれば、タイミングを外さないように見計らって、逐一情報を把握しておきます。

またWEB上で見かける個人のブログも、良い資料として拝見する事ができます。こうしたブログの良いところは、要点や資料などをあらかじめまとめていますので、非常に見やすいというところが評価できる点です。

社債の買い方については、証券会社でしか購入する事が出来ませんので、取引うんぬんよりも先に口座を開設しておく必要がありそうです。口座開設については、有料や無料の場合もありますが、手数料や他のコスト面も踏まえて判断する必要があるでしょう。

自宅で取引