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特定口座を選ぶメリット

どの口座を開設するべきか

まず、証券取引所に上場されている株式を取引するためには、証券会社で口座を開設しなければなりません。

最近では、インターネットで取引できるタイプの証券会社であれば、申し込んで数日後には口座開設が完了するところも多くなっています。

口座は、「一般口座」と「特定口座」の2種類あり、特定口座では源泉徴収「あり」か「なし」かを選ぶことができます。投資初心者であれば、株式譲渡の利益にかかる税金を納める作業を考えると、「特定口座(源泉徴収あり)」を選ぶのがよいでしょう。

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特定口座のメリット

株式投資での利益には、所得税がかかります。株式譲渡益は申告分離課税という方式で、利益の20%(復興特別所得税を除く)を納税しなくてはなりません。

そのため、1年分の株式取引の結果を全て合算して、利益と税額を計算する必要があります。一般口座では、これを全て自分ですることになります。日々の取引記録をつけて1年分計算するのですが、かなり大変な作業です。

しかし、特定口座を選択しておくと、証券会社がその作業を全てしてくれます。確定申告に間に合うように、年が明けて1月中には、「特定口座年間取引報告書」を送ってくれます。

1年の総利益(または損失)が書かれているので、申告書にその金額を記入し報告書を添付すれば、簡単に確定申告ができるのです。

グッド

源泉徴収は「あり」にする

特定口座では、源泉徴収を「あり」にしておきましょう。こうしておくと、毎回の取引で出た利益から、20%分の所得税を差し引きして入金してくれます。また、損失が出た場合には、すでに差し引いた所得税から還付をしてくれます。

こうしておくメリットは、確定申告の時に納税する手間が省けることです。また、確定申告の期日である3月15日までに、納付する所得税分を現金にして引き出すことを考えながら取引しなくて済むということも、大きなメリットと言えるでしょう。

署名捺印

申告忘れにご注意

こういったメリットがあるので、開設する口座は「特定口座(源泉徴収あり)」にするべきなのです。ただ、税金に関するわずらわしさから逃れられるとはいえ、確定申告と納税を忘れてしまわないようにしましょう。

証券会社は、全投資家の取引結果を税務署に通知しています。だから税務署は、申告漏れをいつでも見つけることができるのです。

申告漏れをすると、加算税や延滞税で納税額が増えてしまいますから、利益が出た年は注意しましょう。

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