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株取引の確定申告

確定申告とは

多くのサラリーマンや学校関係者、また自治体などの公務員も含め給与によって、その年で予測される課税分が差し引かれています。基本的に収入を得ると、その収入は所得と見なされ課税されますが、上手く申告を行う事で節税できる事もあります。

サラリーマンの多くは、会社でこうした手続きが行われますので、持ち家やマンションを所有する場合や、生命保険などの証書を減税の手続きとして申告する事になります。元々サラリーマンなどが毎月給与で差し引かれている税金は、見込徴収されているもので、ようは申告によって取られ過ぎた税金を、返してもらおうという趣旨もあるわけです。

当然サラリーマン以外の自由業や自営されている方、もしくは農業や漁業などに従事されている方は申告しなければ、税金が確定しませんので必ず申告しなければなりません。この申告は正確な税金を確定させるだけでなく、家族が大病などで年間の医療費が、10万円以上かかった場合なども減税の対象になります。

人生には色々あり、火災や自然災害などの不幸に合う方もおり、予定外の支出に見舞われた際などの助けにもなる事で、申告制度は役立っているのです。また通常の収入以外にも、別の収入があった場合にも申告の義務があり、一時所得と見なされ課税される事になりますので、申告せずに発覚すると追加徴収により余計に税金を支払う事にもなりかねません。

実業家

株で収入があった場合の申告

株での収入があった場合、その年の所得が1000万円以下の場合で、ほかに収入が無い場合には20万円までは申告する必要がありません。したがって所得が多い場合や、ほかにも収入がある場合や20万円以上の収益があった場合には、確定申告を行わなくてはなりません。収入自体が全く無く、株の取引だけの収入でしたら所得額の範囲で処理する事もできます。

また証券会社に口座をお作りの場合には、口座の形態によって対処の方法が異なります。それは証券会社の口座には、源泉徴収ありのものと源泉徴収無しの2つがあり、源泉徴収ありの場合では自動的に税が差し引かれますので、申告する必要がなくなるわけです。それ以外場合は申告する事になりますが、あくまでも累計での利益ですので、損失との相殺で20万円以上という事になります。

申告するうえで必要となるのは、年間取引報告書で証券会社の口座があれば、この証券会社が年間取引報告書を作成してくれます。また3年をさかのぼり損失があった場合には、相殺も可能となるメリットもありますのでぜひ申告を行いましょう。

家計簿
株で損をした場合も申告

国税庁でのHPでは、インターネットサイト上での申告も可能になっていますので、個人で行う場合には手軽に利用する事もできます。株の取引で年間を通して赤字を出した場合、その赤字分の差額を損失として次年度以降に得た利益で、相殺する事が可能になっています。

これは損失の繰越控除という制度で、次の年から得た利益から差し引く事ができますので、次年度にかかる税金を減らしたり、無くしたりできるというメリットがありますので、こうした状況になった際には是非申告しておくべきです。

この繰越控除制度は、最大3年間繰り越すことが可能ですが、注意点として繰越控除を受ける為には、繰り越した損失がなくなるまで毎年申告しなくてはいけませんので、忘れずに毎年行わなければこの恩恵を受けることは出来ません。もちろんさらに赤字が出たのであれば、当然併せて申告した方がお得になるという事は言うまでもありません。

実際に申告を行うには、国税庁のHPにある確定申告書等作成コーナーで、書類作成を開始しますが必要なものは、源泉徴収票と特定口座年間取引報告書で、所得税及び復興特別所得税の確定申告書に書き込む事になります。

PCとメモ

非課税の口座を利用しよう

非課税なうえに確定申告も不要と言う、まさに夢のような口座が存在しています。この口座はNISA(ニーサ)と呼ばれ、まださほど一般的利用はされていないようです。

NISA口座の特徴は、毎年120万円までの非課税投資枠が設定されている為に、投資金額120万円分までの株式投資や、投資信託などにかかる値上がり益や配当金この金額を上限に非課税となる仕組みになっています。詳しく見てみると非課税の期間は、それぞれ最大5年間となっており、途中で売った場合は非課税枠を使ったとみなされる為に、再利用をする事ができない仕組みとなっています。

さらに、非課税枠を使っての投資総額は総合計600万円までで、それ以上の金額は非課税の対象とはなりませんのでご注意ください。また利用できる期間は口座を作って5年間で、2014年からこの制度は始まりました。

現在2023年までの10年間限定の期間ですが、毎年120万円ずつ非課税枠の設定ができるというのが嬉しい利点と言えるでしょう。このメリットを生かした投資方法は、配当金狙いが主力となりそうですが、将来性がある銘柄投資で売却益狙いも良い作戦と言えます。

株の運用で上手く利益を出した場合には、金額によっては確定申告を行わなければなりません。また運用に失敗し赤字を出した場合にも、申告しておく事で減税に繋がる事もあります。非課税の口座もありますのでこうしたものはどんどん活用して行きましょう。

ガッツポーズ