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株の基礎知識【入門】

そもそも株とは

会社が発行する株券を買って資金を提供する代わりに、企業から配当金や株主としての優待を受けることができる、というのが株式取引の大ざっぱな枠組みです。

会社の資金調達の一端を担うことになるので、株を保有する投資家はその会社の出資者、言わば会社のオーナーとも呼べます。

初心者

まずは口座を開設

株の取引を行うためには、まず証券会社に口座を開設する必要があります。近年は、手数料が安いこともあってネット証券が主流となっています。

各証券会社によって様々なキャンペーンを行っていたりもするので、そういった内容を比較したサイトなどを参考にしながら口座を開設したい証券会社を選ぶと良いでしょう。

口座開設には、資料請求をして必要書類を揃えて申込書を返信するといった手間がかかり、開設までに概ね1週間ほどかかります。開設した自分の口座にお金を振り込めば、買いたい株を選んで買うことができます。

印鑑と通帳

株の選び方

日本証券取引グループに上場している会社は、およそ3500社もあります。それだけの中からどのような銘柄の株を選んだらいいのか、初心者のうちはよく分からないと思います。

まずは、自分の興味のある分野の銘柄に着目してみましょう。興味のあるものであれば、その会社や業界の情報を得やすくなります。また自分が好きなものであれば、投資をする上でのモチベーションにもなり得ます。初めのうちは、そうして楽しみながら株の銘柄を選んでみると良いでしょう。

ただし、好き嫌いだけでは肝心の利益を得ることはできません。そこで、次はその企業の財政状況に目を向けてみましょう。選んだ企業の財政が不安定で赤字続きの場合、株価は下がりやすくなってしまい、結果として損をすることになります。

企業の財政を調べるには、上場企業の財政状況を定期的にまとめている会社四季報という本を使います。企業の中にはそういった情報を無料で閲覧できるところもあるので、上手く活用して費用を抑えながら銘柄を選ぶこともできます。

その企業の将来性や話題性をイメージすることも、銘柄選びでは大切です。例えば新しいお店が出来てそれが話題となり、店舗数が増えていく可能性があるのであればその企業の売り上げ、利益も伸びていくものと考えられます。上手くアンテナを張り巡らせて、伸びしろのある銘柄を探し当てましょう。

悩む

PERをチェック

銘柄をある程度絞り込んだら、どれが一番お得なのかを考えます。どの株が割安でお得であるかを示す指標にPERというものがあります。これは会社の利益と株価の関係を示すもので、一般的には「PERが低いほど会社が稼ぐ利益に対して株価が割安である」と言われています。

PERは株価収益率とも呼ばれ、株価÷1株当たりの利益の計算で算出されます。証券口座などで銘柄を確認すると計算された数値が表示されているので、この計算式自体を覚える必要はありません。

ただし、株の投資においてPERは様々な場面で使われます。株の入門者から将来の株価の予想を立てるほどに手慣れた人にまで、非常に多くの投資家にとって役に立つ情報です。

注意点

投資のリスクと注意点

株の投資への大まかな流れをつかんで、実際に利益が出始めると楽しいと思えるようになるでしょう。しかし、株には資産が減ってしまうリスクがあることも入門前に知っておく必要があります。安易に手を出して損をしてしまう前に、株にはどのようなリスクがあるかを押さえておきましょう。

株には値下がり、会社の倒産や上場廃止などの場合に損をしてしまうリスクがあります。株価は上がるか下がるかのどちらかで、買った時よりも下がってしまうと損となってしまいます。

株価の変動には規則性があり、ある程度予測することができます。この点がギャンブルとは異なる点であり、きちんとリスクをコントロールすることが出来れば利益を出すことができます。

会社が倒産すると、その株券の価値はゼロとなってしまいます。通常ですと、上場企業はそう簡単には倒産しません。率にすれば1%にも満たない数ではありますが、何百社も株を持っている場合、そのうち1社は倒産の可能性があるということにもなります。

また、会社は存在していても株の売買が出来なくなる上場廃止というリスクもあります。ただし廃止となるまでに売買できる期間は設けられ、また廃止後に再び上場することもあるので、ただちに株の資産価値がゼロとなるわけではありません。

会社の倒産や上場廃止には、そうなる前に何かしらの兆候があります。株を保有している企業の情報には常に気を配り、そういったリスクを出来るだけ回避するようにしましょう。

綱渡り

まとめ

株は初心者の方にとっては敷居が高く、とても難しいものというイメージがあります。ですが、実際にやってみれば、コツをつかんで多くの利益をつかむことができる可能性があるということも言えます。興味があれば、まず少額からでも実際の取引を行ってみてその感覚をつかむことから始めてみてはいかがでしょうか。

株価上昇