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なぜ本人確認書類では運転免許証を優先しているのか

貸金業法で決まっている

第一に、貸金業法の法律がその最大の理由でしょう。貸金業法は、消費者金融はもちろんのこと、クレジットカードなどありとあらゆる貸金業を対象にした法律ですが、その施行規則第30条の13に以下のような文があります。

「指定信用情報機関に提供を義務付けられている個人情報のひとつに、運転免許証の番号(顧客が運転免許証の交付を受けている場合に限る)がある」

貸金業者は、運転免許証を持っているのに運転免許証を信用情報機関に提供できないのは困ってしまいますので、運転免許証を優先的に求めるのです。

法律のやつ

記載事項の変更が裏面に反映される

次に、記載事項の変更が同じ書類に書かれているということでしょう。健康保険証の場合には、引っ越して住所を変更した場合や、結婚して苗字が変更となった場合には、新たに健康保険証を発行しなければなりませんが、キャッシングの申込みにそれが間に合わない場合には、別途書類を提出しなければなりません。

NHKや固定電話、電気や水道料金など、変更後の記載事項が書かれている、公共料金の支払い領収書を提出しなければならないのです。

一方で運転免許証の場合は、もちろん全く新しい運転免許証にしてもいいのですが、現在の運転免許証の裏面に、記載事項が変更した旨を記載してもらえます。わざわざ別途書類を提出する必要はありませんので、手間が減ります。

かさばる

番号が変わらない

そして、番号が変わらないということも大きなメリットでしょう。引っ越して住所を変更した場合や、結婚して苗字が変更となった場合であっても、運転免許証の番号に変更はありません。同じ番号の人は存在しませんので、本人確認が確実に行えるのです。

現在、国民の背番号とも言える「マイナンバー制度」の整備が進められていますが、現在のところ運転免許証の番号はそれに相当する番号とも言えそうです。

運転免許証