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日経平均株価とTOPIXを簡単に説明!

日経平均株価を簡単に説明!

日経平均株価とは、東証1部に上場している銘柄の中から「日本を代表する」と言えるものを225銘柄選び、この株価を平均したものです。225銘柄の選定は、日本経済新聞社が行っているので「日経」平均株価と呼ばれます。

時代の流れに合わせて、225銘柄の構成は定期的に入れ替えられます。入れ替え対象の株は株価が異なるので、日経平均株価が大きく変わってしまうかもしれません。そこで、特殊な計算方法を用いることで、連続した日経平均株価になるように調整されています。

しかし、あくまで株価を修正平均したもので、企業の発行済株式総数や時価総額を使わないため、株価が高い「値がさ株」の影響を受けやすくなっています。日経平均株価の動きの1割が、ファーストリテイリング(ユニクロの運営会社)だけに左右されており、ファーストリテイリング、ソフトバンク、ファナックの3銘柄で、動きの2割を占めてしまいます。

逆に、時価総額トップで日本最大の企業であるトヨタ自動車は、日経平均株価への影響度がたったの2%しかありません。簡単に言うと、輸出関連、ハイテク、値がさ株の影響を受けやすいということになります。

高層ビル群

TOPIXを簡単に説明!

TOPIXは東証株価指数の略称で、日経平均株価と並ぶ、日本を代表する株価指数です。東証1部に上場している全銘柄の時価総額合計を表したもので、1968年1月4日の時価総額を100として指数化したものです。

時価総額の大きさが指数への影響度を左右するので、トヨタ自動車のような超巨大メーカーや、大手銀行株の影響度が高い指数です。

東京証券取引所

日経平均株価とTOPIXでわかること

「日経平均株価÷TOPIX」で求められる「NT倍率」という数値があります。2014年12月15日時点では、NT倍率が12を超え、かなり高い値になっています。

これは、値がさ株や円安で恩恵を受ける輸出関連株に買いが集まった結果、TOPIXよりも日経平均株価の上がり方が激しいためです。

逆に、株価が上がっているのにNT倍率が下がっている時というのは、時価総額が高い銘柄や日経平均株価に採用されていない銘柄に人気が集中していると言えます。

このように、相場全体の値動きを表した指数でも、その特徴をよく知ることで、個別銘柄の選び方の参考にすることができるのです。

日経平均株価