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担保とは

担保とは

担保についてどこよりも簡単にこどもにも分かりやすく解説していきます。友達にお金を貸すことになったけど返してもらえるかわからないので、その代わりにゲームソフトや漫画本をお金を返してもらうまで預かったとします。

そこで、お金が返ってこなかった場合は預かっていたゲームソフトや漫画本はお金を貸している人のものとなります。ここで出てくるゲームソフトや漫画本が「担保」です。つまり担保とは、お金を貸すための保証品と考えていただければわかりやすいでしょう。

これをより難しい言葉で表すと、担保とは「債務の履行を確実にするために権利者に提供される物」に該当します。債務履行という言葉を聞いたことがある人も多いでしょうが、この債務履行とは借金返済のことなので債務不履行というニュースがあった場合は借りたお金が返ってこなかった銀行などがでてきたと理解してください。

また、ここで注目することは「権利者に提供される物」という部分です。この部分が先ほど記載した漫画やゲームソフトとなってくるのですが、友達同士の貸し借りではなく、消費者ローンなどで債務履行が発生している人は「物的担保」ではなく「人的担保」を要求されることがあるのです。

初心者

物的担保とは

基本的に融資を行う時は債務者が返済不可能な状態になった時に資金を回収できるようにするためにも、建物や敷地が担保となります。住宅ローンでの借り入れでは融資住宅やその敷地が担保となるのがほとんどでしょう。つまり、代表的な「物的担保」とは不動産という事になります。

個人向けローンの「証券担保ローン」の場合は土地や建物といった不動産ではなく有価証券や株といったものが担保となってくれるので不動産以外でも「物的担保」となりうるのです。より難しく解説すると抵当権や質権等があるため、このような物が担保として機能します。

戸建て

人的担保とは

次に「人的担保」について解説すると、ドラマや漫画等でよくある「保証人」が「人的担保」に該当します。つまり、万が一に債務者が返済できないような状態に陥った場合は、この保証人が代わりに返済をするという仕組みです。

フィクションのお話でよく出てくるのが、保証人になったけど債務者が逃げてしまったことで、借金地獄になるというもので、これは「人的担保」の仕組みでそうなっていると解釈してください。

専門用語ではこれを「代位弁済」と呼んでおり、保証人になってしまった人はお金を借りた人と同じ義務を負う必要があります。「友人が困っているのを助けたかった」とか「頼りになる人があなたしかいないと言われた」と騙されて大変なことになっているようですが、基本的に保証人になってほしいと言われた場合は断ったほうが良いと考えてください。

ショック

マイカーローンとカードローン

担保とはどのようなものなのか理解していただいたと思いますが、実は「物的担保」と「人的担保」が無くてもお金を借りている状態になっている人は世の中にはたくさんいます。

マイカーローンのようなローン返済が終わるまでは所有者がディーラー側にあるという特殊なものもありますが、それ以外にももっと身近なもので、カードローンがあります。

カードローンは担保なしでOKなため、保証人を探す必要もなく、素早く借りることができるのが最大のメリットとなっています。保証人や「物的担保」を用意できなかった人にとっては、最後の頼みの綱となっています。

ただし、カードローンを運営する側の人は貸し手側に貸し倒れが起きることは絶対に避けたいので、必ず審査というものが発生するのです。「この人は返済能力がある」と判断されない限り、カードローンの審査は通りません。

また、カードローン側は収入から無理なく返済できる額を割り出す仕組みを用いているので、身の丈を超えた借金ができないようにしております。いわゆる限度額というのは貸し倒れが起きないようにするためのカードローン側のセーフティーの一種と言えるのです。

ただし、担保なしで借りることができるカードローンには金利が非常に高いというデメリットがあります。逆に担保ありの場合は債務者にとって貸したお金を代わりのモノで回収できる状態になっているのでリスクが低いと考えられており金利が安くなっているのです。

まとめ

担保とは何かを理解した方は、担保がある状況のほうが金利が低い状態でお金を借りられるため、そのような利点があるということも覚えておきましょう。

担保とは債務者側から見ると貸したお金を回収できる確率を高める手法です。子供の頃にお金の貸し借りで返してもらえなかった場合、返してもらえなかった側は一生忘れないものなのですが、借りた側は案外あっさりと忘れてしまうものなので、子供のうちからこのような仕組みを応用するのもある意味良い手と言えるでしょう。

特に、大人になってからでも人的担保として保証人になってくれと言われたら、この仕組みをよく理解して軽々しくうなずかないように注意してください。

ポイント