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投資信託の分配金を受け取るメリット・デメリット

投資信託(ファンド)の種類

ファンド商品は、日本独自のものではなく、世界各地に存在しています。そしてそれら海外のファンドを運用する事も最近は多くなってきました。海外ファンドの特徴として、日本よりも優れた金利が魅力であり、投資としての魅力も備えています。

証券投資信託の扱う商品は、基本的に上場株式や債券を始め、金融派生商品とも呼ばれるデリバティブに短期金融商品、ファンドなどへと投資を行っているものです。

アメリカで盛んに行われているヘッジファンドも、似た商品を扱っていますが、こちらは日本で規制されている空売りも可能なものです。また、モノいう株主と呼ばれるのはアクティビストファンドで、株の売買を行うもので最近注目を浴びています。

他にも、ベンチャー企業に投資を行うベンチャーキャピタルファンドや、成熟産業の企業等をターゲットするバイアウトファンドは、企業の乗っ取りともみられる強引な手段を使うものも見られます。

似たもので企業再生ファンドがありますが、こちらは業績の落ち込んだ企業を買収し、再生して価値を高めて売却益を得るものです。

他にもJ-REITと呼ばれる不動産投資信託、ファンドオブファンズは、投資ファンドを投資対象とするファンドで、個人で売買できないタイプのファンドを取り扱っているものです。

また、商品ファンドや現物ファンドなどもあり、最近見られるようになったコンテンツファンドなども、投資の対象にされています。

手の中のお金

インカムゲインとキャピタルゲイン

投資信託における投資で、金利となるものがこの分配金と呼ばれるものですが、その仕組みは他の株式投資と同じく、配当や利子に売却益などがその利益として扱われるものです。

まず扱っている商品は、株式や公社債などの債券、そのほかの金融商品になります。これらは全て市場で値動きのあるもので、相場がそれぞれ存在しているという事になります。

これらの商品の、配当と利子にあたるものが、インカムゲインと呼ばれるものです。また、株式や債券などは価格が変動する為、それらを売買することで相場が上がり、差益を得られるものがキャピタルゲインと呼ばれる利益という事になります。

キャピタルゲインは相場が上がる事で、インカムゲインに比べられないほどの利益を生む事もありますが、逆に下がる事で損失となる危険性があります。

インカムゲインは、配当や利子が安定して得られる為に、長期運用を行う事で、複利による資産の増大を望む事ができます。

また、これらの利益に、過去から繰り越されてきた利益を加えたものが、分配対象額となりますので、ファンドには3種類の利益が分配金としてもらえる仕組みとなっています。

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分配金の仕組みについて

投資信託は顧客から資金を得て、それを運用して利益を得ています。この資金を運用しているのは、運用会社であり、金融のプロであるファンドマネージャーが、実際に投資を行っているわけです。

ファンド商品の中には、毎月分配金の受け取れる毎月分配型のファンドも存在していますが、銀行預金の利子のように安定しているものでは無いのです。

あくまでも運用実績に基づいた利益ですので、運用ミスによって利益が出なかった場合には、分配金が無いという事もあり得ます。

ファンドは、投資環境によって大きく変化する可能性が高い商品ですので、会社の実績も加味して購入を検討しましょう。分配実績などは、WEB上のサイトでファンド一覧・検索画面から、各ファンド名をクリックする事で閲覧する事ができます。

ファンドの特徴として、この分配金を受け取った後は、基準価額が下がるという事がしばしば見られます。これは、時価評価額であるファンドの資産の中から、利益を取り出し分配する事になりますので、その分評価価値が下がる事になるわけです。

しかし、人気のファンドは下がるどころか上がる事もありますので、一概にいうことは出来ません。ポイント

分配金のメリットとデメリット

分配金を受け取るメリットは、運用実績を確実に受け取れるという利点があり、毎月利益として受け取る事が可能な毎月分配型のファンドであれば、毎月純粋な運用実績を見る事ができます。

毎月利益として受け取れますので、途中で解約などする必要が無く、年金の補完や生活費として利用されるには、適した方法と言えるでしょう。

しかし、利益だけを受け取るという事は、元金はそのままという事になりますので、資産を増やそうとする方には、デメリットとして映る事でしょう。

逆に受け取らない場合のメリットは、中期運用や長期運用型のファンドで、利益をそのまま元金に足していく事になりますので、そのまま運用を行えばその複利効果によって、元金が大きくなればなるほど、利益が大きく膨らんでいく事になります。

意外に思われるかもしれませんが、分配金が少ない方が複利効果は大きくなるもので、それは普通分配金には源泉税が課されますので、大きな受取金は課税後の分だけしか、再投資が行えないからです。

投資信託における分配金には、3種類のものがある事がわかってきました。また、運用方法は短期と中期、そして長期とでそれぞれのメリットがあります。ともあれ、自分の利益に沿うような形で運用するのが、一番と言えるでしょう。

笑うおじさん