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噂で買って事実で売るとは

噂で買って事実で売るとは

相場の世界では、とても高度な情報戦が繰り広げられています。全ての参加者が、少しでも多くの利益を得ようと、他の人たちよりも一秒でも早く情報を手に入れようと努力しています。

例えば、ある会社が、世界の常識を変える新商品を発表したとしましょう。おそらく、このビッグニュースに反応して多くの買いが集まり、株価は急上昇するでしょう。ただ、こういった「事実」が発表された場合、株価の上昇が長くは続かないことがあります。

それは、新商品を開発している段階で、その情報を手に入れた人が先回りして買っているからです。先回りした人は、新商品発表の事実で買ってくる人が殺到している中で利益確定売りをぶつけてきます。

そして、ある程度買われた後は、どんどん買いが集まっては来ず、少しずつ売り手に押されて株価が下がってしまうのです。だから、「噂で買って事実で売る」方がいいと言われるのです。

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どうして先回りできる人がいるのか

「噂で買って事実で売る」の理由はお分かりいただけたかと思いますが、ではどうして先回りできるような噂を知ることができるのでしょうか。

じつは個人投資家には、その「噂」が届く可能性はほとんどありません。情報化が進んだ現代社会での「噂」は、自然と耳に入ってくるようなレベルのものではなく、プロの投資家たちが自分たちの足で調べまくった結果わかった「情報」だと思っていいでしょう。

彼らは多額の資金や手間を使って、テレビ局や新聞社にも負けないくらいの情報網を駆使し、たくさんの情報を手に入れています。その中から、大きなニュースになりそうなものを見つけ出し、先回りして買っているのです。もちろん、うまくいかなくて損を出してしまうこともありますが、本当に大ニュースになれば億円単位の利益を得られます。

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私たちにできる先回り投資

このように、私たちは情報集めをしまくっているわけではないので、誰よりも先に情報を仕入れることはまずできません。ただ、誰よりも先ではないけれども、多くの人よりも少しだけ早く情報を知ることならできます。

普段から、これから何が流行するかを意識していれば、あなたが詳しい分野のことならわかることがあるかもしれません。例えば、ブレイクしそうなスマホゲームがあるなら、そのゲームを運営している会社の株を買ってみるのもいいでしょう。もしかすると、大きく株価が上がるかもしれませんね。

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