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企業とは

企業とは

企業とは、広辞苑によると…

「生産・営利の目的で、生産要素を総合し、継続的に事業を経営すること。また、その経営の主体」

とされています。要するに、会社でなくてもよいので「○○屋さん」や「○○作りの専門家グループ」も企業といえます。こう考えると、大昔から企業はあったはずです。もしかすると、四大文明の時代にもあったかもしれませんね。

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現存する最古の企業は「金剛組」

では、現存する中で最も古い企業はどこなのでしょうか?それは、日本にある「金剛組」です。

金剛組は578年創業で、実に1400年を超える歴史を誇っています。そのはじまりは、百済から招かれた宮大工の金剛重光です。彼が作った宮大工グループが金剛組となりました。四天王寺や法隆寺をはじめとする寺社仏閣の建築を得意とし、長年にわたり建設業界を支えてきました。

そんな金剛組も時代の流れには逆らえず、コンクリート像の寺社仏閣が増えたことで経営が悪化してしまいました。しかし、その伝統的な高い技術は評価が高く、高松建設が経営支援をし、現在では高松建設グループの1社として存続し続けています。

また、2番目に古い企業も日本にあります。705年創業の西山温泉慶雲館で、ギネスブックにも最古の旅館として認定されているそうです。日本以外で最も古い企業では、オーストリアのザルツブルクにあるシュティフケラーというレストランで、創業は803年だそうです。

大工

日本に歴史ある企業が多い理由

どうして日本には、長く続く企業が多いのでしょうか。その理由には「伝統を守る姿勢」と「島国であったこと」が関係していそうです。

今だけ儲かればいいと考えず、お客様に喜んでもらうことを目標に、長く続く企業を目指す姿勢があったこと。そして島国であったために、他の国によって日本の文化や企業が、破壊されたり吸収されることが少なかったということでしょう。

明治維新以後、急速に近代化を進めて、現在では先進国となった日本。けれどもその一方で、伝統ある企業や技術もまだまだたくさん残っています。これは、世界に誇れる日本の素晴らしさの一つですね。

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