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不動産を担保にローンを組む

不動産とは

不動産とは法律上の物に定義されている中で、土地やその土地に関連した定着物のことです。この不動産の反対のものとして動産というものがあるのですが、基本的にこれは不動産以外のモノすべてが該当するので、不動産とは一体何かを知っていれば頭の中で簡単に区分けをすることができるようになります。

不動産の代表的なものといえば土地と建物です。土地とは一定範囲内であれば地中であっても空中であっても定められているということを覚えておきましょう。この土地の定着物として扱われるのが建物ですが、日本の民法では土地と建物は別個の不動産として計算することになっております。

つまり、土地と建物が担保として扱われるようになった場合は、別々に取引材料とする必要があるので、算定評価額も別々に出す必要があるということになります。

夜景

一戸建ての場合

また、一戸建ての建物だった場合は庭に草木がある家も多いでしょうが、そのような立木も土地の定着物の一つになるので土地とは別の独立した不動産に該当します。

よくある問題が、土地の構造物として扱うのか、土地の定着物として独立した不動産として扱うのかです。土地の構造物として扱うことができるのなら土地の取引と合わせて対象内にすることができるのですが、独立していると考えられる場合は別々に考える必要があるのでやり方が異なってしまうのです。

不動産登記法111条では建物の定義として、建物とは土地に建てられた建造物であり、屋根と壁など建物としての機能を果たしたものであること、といったように定められています。そのため、まずは社会通念上建物と言えるのかどうかも問題となってくるものです。まずは、個別に判断する必要性がどうしても出てくるという点を覚えておきましょう。

新築

マンションは担保になる?

不動産は土地と建物のような動かないものを基本的に意味しており、これにはもちろんマンションの一室も該当します。そのため、不動産担保ローンを借りたいという人は、マンションを担保にお金を借りることも可能なのです。

ただし、マンションやアパートに借りて住んでいる場合は担保にすることはできません。あくまで、マンションを購入して持ち家としている場合は不動産担保ローンの対象となるのです。部屋を借りている人は対象外となります。

所有していれば担保とすることができるので、たとえ自分が住んでいない他の人たちが借りて生活している不動産であっても担保対象とすることができるのです。住宅ローンが残っている不動産でも担保にすることができますが、ある程度返済をしていないと担保対象とできないことも覚えておいてください。

マンション

不動産を担保にする利点

不動産について理解していだたいたところで、不動産担保ローンの利点について解説します。最大のメリットは不動産を担保にするので大きな金額を借りられることと、金利がカードローンなどの無担保のものと比べるとかなり低いということでしょう。他にはしっかりとした不動産があるのなら、審査も比較的通りやすいというのもポイントとなってきます。

それ以外のメリットは自動車ローンや住宅ローンのように決まったことにしか使えないローン、「目的別ローン」というわけではないので、使い勝手が良いというところでしょうか。まとまった金額を手にすることができて、それをある程度好きに使えるので、リフォームの代金に使うこともできますし、子供の学費代に回すこともできるのです。

長期返済も可能なプランも多く20年とか25年プランを用意している会社も多いです。ローン返済は生活費を削って支払うことになりますが、金利が少なく長期で返せるのなら無理なく返済することが可能となるでしょう。

ただし、不動産担保ローンの場合、即日融資はできません。仮申し込みから1ヶ月後の融資がほとんどで、契約時にかかる諸費用は事務手数料や印紙代など色々とかかってしまい、借りる前にそれなりの費用が必要になるというデメリットがあります。

不動産担保ローンは大きな金額を借りる方法の一つとして有用であり、その気になれば親や兄弟が所有している不動産を担保に借りることも可能です。勝手に担保にすることはできませんので必ず事前に相談する必要がありますが、どうしてもまとまったお金が必要になる事態になったのなら、このような方法もあるということを覚えておきましょう。即日、すぐに借りることができない点も忘れないでください。

家守る