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レバレッジとは

レバレッジとは

投資の世界でレバレッジとは、他人の資本を使う事で自分の資本を増やす事を言い、利益率を高めたり利益倍数を増やす意味で使われています。

レバレッジはleverageと書き、leverはレバー、つまりてこを指した言葉である事がおわかりでしょう。小学生の時の理科の実験でも行ったように、てこは小さな重りでも手この長さを調節すれば、何倍もの重さと摂り合わせる事ができることから、使われるようになりました。

レバレッジは自分の資産を増やして活用する事にあります。利益率が10%であった場合、自己資金が100万円だった場合は10万円の儲けとなりますが、レバレッジを使う事で他人の資産が使えるようになりますので、3倍のレバレッジが使えると300万自己資産が増えた事になり、合計400万円で利益も40万円と膨れ上がる計算になります。

この仕組みは、不動産で自分の所有する家を担保にして、お金を借りる仕組みと似ており、100万円を担保にして300万円借りる事ができるもので、これをレバレッジ効果と呼んでいるものです。このシステムを上手く利用する事で、少ない資金で大きく資金を増やす事ができる方法なのです。

上昇

高度成長期の経済

レバレッジというシステムは、近年行われたものではなく、昔から経済に活用されてきました。日本の高度成長期のように、先行きの見通しが良い場合には、かなりの企業がこのシステムを利用して急成長を成し遂げて来たのです。

高度成長期には、市場自体が大きくなり始める時期で、長期的に安定的な成長が期待できた為に、多くの企業は自己資本や自社の資産となるものを担保に入れ、設備投資や製造設備の増強などを行い、生産性を挙げて来たのです。

金融業界では、このレバレッジが使える商品として、FXと呼ばれる外国為替証拠金取引や、一般的に投機に使われる信用取引があり、不動産投資などもこのシステムを利用した投資が行えます。

不動産投資では1000万円を自己資本で、銀行に5000万円の借入を行うと、5倍のレバレッジが掛けられたことになり、より大きな不動産を購入する事ができますので、売却益も自己資本だけの場合よりも多く得る事ができます。

高度成長期の企業は売却ではなく生産性を向上させ、利益を得る事を目指しましたが、同じく自己資本だけではその分だけの生産性しかない事は、直ぐにおわかりいただけるでしょう。

投資

ハイリスクハイリターン

レバレッジは、簡単に自己資金を増やす事のできる方法で、自分の持つ資金が少なくとも、4倍や5倍などと増やす事のできるシステムになっています。

しかし、あくまでも借入金である為に、金利が付くほか、必ず返却しなければいけない借金となります。返せない場合は、自分の負債となりますので、4倍5倍のリターンがありますが、逆にハイリスクを背負う事になって来るわけです。

つまり5倍のレバレッジを利用して投資を行うと、同時に5倍のリスクを背負う事になる事がおわかりでしょう。当然この5倍分の金利負担も増える事を意味しているのです。投機で行われるレバレッジですが、自己資金が100万円の場合10%の利益が出た場合単純に10万円儲ける事になりますが、タイミングが悪くて投資した利益が無い場合があります。

単純に利益率が無ければ、100万円はそのまま元金が変わりませんが、5倍のレバレッジを掛けて500万円借りたとします。これはレバレッジで借りたお金ですので、利益が出なかったからといって500万だけの返済ではすみません。金利が5%ついていたとすると、525万円の返済を行わなければなりませんので、自分の持つ100万円から差し引かれ75万円となってしまいます。

デフレ

レバレッジの金利

通常レバレッジを利用する為には、自己資金を証拠金にして借り入れを行う事になります。証拠金は担保と同じ様なもので、この証拠金があるからこそレバレッジを利用できるのです。

外国為替証拠金取引で知られるFXでは、信用取引や不動産投資と異なっており、このレバレッジによる金利がありません。普通どのような金融商品であっても、借入金には必ず金利が付き、返済時に支払わなければならないような仕組みが作られています。

しかしFXでは、金利が0であることは間違いのない事で、レバレッジの倍率内であれば、借入しても金利がかかる事は無いのです。この秘密はFX特有のロスカットという方法がとられて初めてなしえるもので、ロスカットとは自己資金額を守るシステムで、レバレッジを使った取引をして損をしたとしても、自動的に決済が行われるのです。

これはロスカットレベルと呼ばれるもので、顧客の証拠金が無くなる手前でポジションを自動的に決済するというシステムで、一定の損失が出たら強制的に決済を行うというものです。

レバレッジとは、一定の資金を担保という形の証拠金にする事で、取引できる資金を増やすというシステムですが、外国為替証拠金取引ではロスカット制度がある為に、火傷の危険性が少なく、レバレッジが金利0で利用できます。

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