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リートとは

リートとは

リートとはReal Estate Investment Trustの略語で、REITと書く事もありますが、これはファンドの一種で不動産投資信託、または不動産投資法人を意味する言葉でもあります。

当然ファンドですので、複数の投資家達から集めた資金によって、投機を行っているわけですが普通の投資信託とは違い、不動産を取得し、これを管理しながら運用して行く事で、利益を得ていこうとするものです。

つまりは、投資した不動産を利用して、そこから生じる家賃収入や売買益などを、実益である配当金として、投資家に分配して行くシステムという事になります。現在日本の不動産事情は、景気が良いとは言えず、中々しょっぱいものがありますが、そんな中でも安定した配当金を出しているファンドは少なくありません。

景気が芳しくなくとも、日本の金利ゼロ政策による借り入れの有利性は魅力的で、こうした時期だからこそ投資が生きて来るというものも存在するのです。リートの市場はさほど小さなものではなく、日本市場だけではない世界14カ国ものリート市場が存在し、銘柄数も257銘柄とまずまずの数が揃っています。

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不動産への投資が身近なものに

現在日本の経済が上向きとは言え、個人による不動産への投資は、さほど一般的に行われるものではありませんでした。それは、不動産投資には多額の投資資金が必要である事と、不動産価格の上昇が不確実であるという事もあり、変動も大きいという事も挙げられる為に、中々食指が動かないという事が挙げられます。

しかも、折角不動産投資を行っても、運営に手間がかかる事や、維持して行く事の難しい点も多く、そうした面も含めて二の足を踏んでいたと言えるでしょう。

しかし、リート投資は他のファンドと同じく、資金を集めて運用して行く手法や、プロが実際にその運用を行なっていくという方法をとっていますので、素人でも資金を出すだけで不動産の運用が可能になって来たのです。

これは、不動産運用のプロが投資家に代わって不動産の取得からその管理や運営を行うという利点のほかにも、運用会社がコスト控除後の利益の大半を、投資者に分配する事で、法人税などの免除が受けられるというメリットもあります。

つまり、運営会社と投資家が双方のメリットを受けられるという事が、その価値を高めていると言っても良いでしょう。

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リート市場の仕組みとメリット

世界のリート市場では、その仕組みの歴史は意外に長く、アメリカでは60年代から、そしてオーストラリアでは70年代からその運用が行われています。逆に日本などはその歴史が浅く、ヨーロッパを含めたアジア地域も、まだまだこれから熟成の過程を経る事が必要になってきます。

しかし、先駆者とも言える国々の成功例を見るにつけ、まだまだその市場規模の広がりは確実視されており、先行投資の魅力が満載されているとも言えるでしょう。

まずリート投資のメリットは、安定した好利回りが期待できる事にあります。不動産自体はプロが厳選する物件ですので、そこから得られる賃料などの収入は、安定した配当を得る事ができます。

これは日本のように金利の低い国が不利なわけではなく、どの国も安定した利回りを得られるのが、その特徴と言えるでしょう。収入源が安定した賃貸料などですので、インフレやデフレに関係なく、株式や債券のように相場で乱高下しませんので、長期的な運用にも適していると言えます。

また、ファンドの特徴である分散投資での運用を行っていますので、少額の投資資金であっても、複数の不動産に分散投資する効果が得られるのは安心です。

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J-REITと運用における利点と欠点

J-REITとは、リート投資を行う日本の不動産投資法人の事で、日本国内でリート投資を行う場合には、このJ-REITに投資を行う事になります。リート投資では、個人単位で不動産運用ができるとあって、そのメリットは計り知れないものがあります。

まず大掛かりな投資が必要ではなく、少額からでも気楽に始められる事と、プロの専門家が実質の運用を行いますので、リスクが非常に少ない事が挙げられるでしょう。また、運用会社自体がリスク分散を行い、複数の不動産運営を行っていますので、安心できるとも言えます。

J-REIT自体が証券取引所に上場されているとあって、購入や売却の注文がいつでも可能で、株式と同じく相場が存在しています。法人としても純利益の90%は、投資家に還元しなければならないシステムですので、比較的安定した分配金が得られるなどの利点があります。

しかし、当然それに対するリスクも存在しており、取引価格が一定ではありませんので、元本や利回りが保証されいるものではないのです。また、地震や火災などの災害によるリスク、倒産や上場廃止になるリスクも当然ある事を、頭に置いておかねばなりません。

リートとは、不動産投資である事がわかってきましたが、ファンドという商品として売られていますので、小口でも購入する事が可能です。ファンドではありますが、不動産という商品上、老朽化という事も頭に入れておかなければなりません。

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