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クレジットカードのセキュリティコードとは

クレジットカードの安全性

クレジットカードは非常に便利なツールとして現代社会には無くてはならないもので、多額に現金を持たなくて済むというメリットは犯罪者にも目を付けられにくく、利便性が高いものです。しかし、その一方で重要な個人情報が多く記載されるようになり、カード拾得をターゲットした犯罪も多く目立つようになってきました。

クレジットカードは自由に商品を購入でき、顔認証も無いため、一旦第三者の手に渡ってカード情報が漏れてしまうと、キャッシュ機能付きなどの問題もあり、大きなトラブルを抱えてしまうというリスクを伴っているのも事実です。特に磁気ストライプ型を使ったカードでは、2016年5月に行われた不正引き出し事件が現在でも記憶に新しく、日本国内でほぼ同時刻に総額14億円に上る不正引き出しが行われました。

磁気媒体カードは裏面を見ておわかりのように、黒いテープのようなものが張り付けられており、この箇所に所持者本人のカード情報が刻まれています。この磁気記録は専用のスキャニング機器を使い、自由に読みだす事が可能ですので、新品のカードにコピーする事で、偽造カードとして同じものが作れるわけです。

クレジットカード3枚

IC化の進むカード社会

現在犯罪行為が多く発生した磁気ストライプ型の旧タイプは、だんだんなくなりつつあります。磁気ストライプ型では店舗側の読み取り設置危機によっても簡単にスキミング被害を受けてしまう事もあり、犯罪抑止翼にもつながるとしてカード内にICマイクロチップを埋め込む事でスキミングできないようにしたものが、カード媒体に使用されるようになってきました。

しかし、現状ではいまだに多くのカード会社が従来までの磁気ストライプ型の旧タイプを発行しており、いまだにこうしたカード詐欺の犯罪が無くならない事から、業を煮やした経済産業省がICチップ対応を義務化へと応対し始めています。

2020年には東京オリンピックが開催される事から多くの外国人観光客が日本に来訪すると見られていますが、こうした外国人旅行者への配慮もあり、法改正を含めたICカード普及を高めるべく、普及率を70%から100%にする事を目標に置いていると言われています。

またクレジット会社の対応策では、ATMについてICチップ型に未対応であった子会社にも損失の負担をさせるなどの対応を行っています。

スキャン

セキュリティコードとは

クレジットカードの安全対策は、2重にも3重にもその対策が行われており、その対策のひとつがセキュリティコードと呼ばれるものです。このセキュリティコードとは、カードの裏面に書かれた数字の事で、数字の羅列の最後から3つまでの数字の事を意味しているものです。

国際ブランドカードの中では、アメリカン・エキスプレスが4桁数字を採用していますが、通常はこの3桁数字がセキュリティコードとして利用されています。またエキスプレスのセキュリティコードは裏面ではなく表面に記載されている事もその特徴となっていますので、お間違えの無いようにしましょう。

そもそもこのセキュリティコードは、ネット上で安全にクレカを使う為に採用されているもので、ネット通販やテレフォンショッピングなどでの不正利用が横行していた為、その対策措置として採用されるようになってきました。セキュリティを守る仕組みは意外に簡単なもので、カードに直接数字を書き込んでいますので、スキミングなどの記憶媒体読み取りにも無効という事になります。

クレジットカード

3Dセキュア

セキュリティコードは言わばアナログ媒体である為に、デジタル媒体では読みとれないという仕組みを利用したセキュリティシステムです。しかし、これで完全に問題点が無くなったわけではなく、カード犯罪者はメールを利用してプログラムのアクセス権を奪おうとするリモートプログラムを仕込んだり、巧妙なフィッシング詐欺でカード情報を奪おうとしています。

サイトによってはセキュリティコードの入力無しでも、買い物が済ませられるサイトも存在している為、セキュリティシステムが甘く、まだまだ危険性が高いという事も頭に入れておく必要があるでしょう。

現在世界標準の本人認証方法として、3Dセキュアというセキュリティシステムが利用されるようになってきました。この仕組みは、所有者本人があらかじめクレジットカード会社にパスワードを登録しておく事で、ネットショッピングの際に、パスを入力して認証を受けるようになっていますので、表面上で第三者に見られる事が無いという方法です。ただしこのパスワードを知られないように、人目に付く場所に書き込まないようにしておかなければなりません。

クレジットカードのセキュリティコードとは、アナログ表示で書き込まれた数字を、デジタルデータとしてスキミングさせない方法です。ただし、100%安全とは言えませんので、利用するサイトが怪しいものでないかなども考えて行動しましょう。

黒板注意マーク